大人の女性のための一花咲かせるマガジン バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2018/12/29(土) 12:00 | 【大人の女性のための一花咲かせるマガジン vol63 「kokoroの生活習慣病2 私が降格!?」】 |
○○ ○○さん、こんにちは。
【大人の女性のための一花咲かせるマガジン】発行人、
オフィス・キャリーノの朝生容子です。
2018年も、もうすぐ終わりますね。
今年は西暦よりも「平成最後の年」といいたくなりま
すね。
平成は、ほぼ私の社会人人生とも重なっています。
新しく迎える時代は、自分にとってどんな時代になる
のか、楽しみなような、怖いような…。
▼当メールマガジンの受け取りを解除したい方は以下から
お手続きをお願いします。
(解除URL)
--------------------------------------------------------
■コンテンツ(2018/11/27 vol.62)
【1】「心の生活習慣病」予防術2
~私が降格!?怒りをため込む~
【2】ご案内:
(1)築地本願寺KOKOROアカデミー 申し込み開始!
「イライラ、かっとしない術
~アンガーマネジメント入門~」
(2)予告!オンラインセミナー
「最期まで 自分らしく生きるために
~子どもがいなくても、いざという時に備える~」
【2】編集後記「神楽坂から一言」
「ナラティブ(自分語り)」の効用
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】「心の生活習慣病」予防術1
~私が降格!?怒りをため込む~
--------------------------------------------------------------
「来年度はマネジャーを降りてもらう」
ある年、評価面談でそう告げられました。
ある教育系ベンチャー企業に勤務して8年ほど経ったときのこと
でした。
転職以後、いえ社会人になって以後、ずっと昇格し続けてきた
私は耳を疑いました。
降格の直接の理由は、異動を申し出たことでした。当時、営業と
して勤務しつつ不妊治療に通っていました。しかしスケジュール
を自分で管理しづらく、なかなか病院に行けないことが続いてい
ました。そこで内勤への異動を申し出たのですが、そのことは
「経営の自由を阻害する」と言われ、通院が前提であれば異動を
認めるが、マネジャー職はできないはずだと降格されたのでした。
私はこのことを理不尽だと思い、異動後もずっと怒りを抱いて
きました。年に一度行われる上司との評価面談でも一切自分の
希望は出しませんでした。「希望を出しても『経営の自由度が
損なわれる』とまで言われるなら出しても無駄だ」。そんな気
持ちで、面談を実質的にボイコットで会社への抗議をしていた
のです。
しかしボイコットしながら、心の中では「この仕事をしたのだ
から会社は私を評価すべきだ」「評価しないのは会社の評価基
準が間違っているからだ」と、自分を認めてほしい気持ちで
いっぱいだったのです。内勤になり1~2年後には不妊治療を
あきらめたこともあり、元のマネジャーに戻らなければ気が
済まないと思っていました。
今から考えると、私自身が自分への評価を歪めていたように
思います。まるで会社からの評価が、私という人間の価値を
決めると思い込んでいました。降格し、かつ、それを引き換
えに取り組んだ不妊治療が失敗。自分には価値がない…そん
な風に思い込んでいました。会社で昇格するか、あるいは母
親になるか。そのどちらかの評価基準しか持てていなかった
のです。それは長年の会社員生活で視野狭窄に陥っていたの
でした。
(次号に続く)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】ご案内
(1)築地本願寺 銀座kokoroアカデミー 申し込み開始!
「イライラ、かっとしない術
~アンガーマネジメント入門~」@1/27(日)
----------------------------------------------------------------
kokoroアカデミーでは、久しぶりの日曜日開催となります。
先日は受講された方が、「ここに来るまで胸の中でもやもや
していた怒りが、受講したら消えてなくなりました」と
感想を伝えてくださいました。
アンガーマネジメントは、自分の怒りの感情をコントロール
するのに役立つだけではありません。
先日は、自分が上司やお客様から受ける怒りについて、その
メカニズムが理解できてすっきりした…とおっしゃった方も
いらっしゃいました。
何か悶々としたもの抱えている。
しょっちゅうイライラする。
怒り出すと止まらない…
そんな方は、どうぞお気軽にご参加ください。
▼詳細・お申込み
https://tsukijihongwanji-lounge.jp/top/ginzasalon_kokoroacademy.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(2)予告!オンラインセミナー
「最期まで 自分らしく生きるために
~子どもがいなくても、いざという時に備える~」
----------------------------------------------------------------
昨年10月に東京で開催したこのセミナー。
来年2月17日に、zoomを使ったオンラインセミナーを
開催いたします。
主に「医療」に焦点を当て、子どもがいないことで
医療を受けるときに、将来どんな問題が起きると予想
されるか、その対処には、今から何をしたらよいか…
そんなことを議論しました。
首都圏以外の方にもぜひご参加いただきたく、オンライン
での開催を企画しました。
詳細は、次回のメルマガ、もしくはFacebookページ
「子どものいない人生を考える会」やホームページで
お知らせします。
あらかじめ、ご予定いただけると嬉しいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】編集後記「神楽坂から一言」
「友達近居」という老後
--------------------------------------------------------------
12月28日の夜、NHKスペシャルで「女7人おひとりさま み
んな一緒に暮らしたら」という番組が放映されました。
働く女性としてこれまでの人生を歩んできた70代~80代の女
友達7人が、同じマンションでそれぞれ家を構えるという生活
を送っている様子を描いたもの。
体調が悪くなった時、パソコンの使い方がわからないといった
時、同じマンションの仲間を呼び出して助けてもらえます。夜
はみんなで一つ所に集まりおしゃべりをします。必ずしも同じ
考えというわけでなく、時に考えの違う人同士で議論をする様
子も描かれていました。
仲間で設立趣意書まで交わしているのにちょっと驚きました。
それによると、「自立と共生」がポリシー。つまり誰かが介護
が必要になった時に、別の人がそのマンションで介護すること
は行わない、としています。そこに「共生」と「依存」の違い
を見た気がしました。
また、仲間と近くに暮らしていても、老いからくる寂しさから
は免れ得ない現実があることも描かれています。
一方でよいなあと思ったのは、みなさんそれぞれおきれいで生
き生きとされていること。ほとんどの方はいまだに仕事をされ
ています。
もちろん、それは健康あってのことですが、やみくもに病気に
なることを怖がって健康対策をするよりも、「番組でみた女性
たちのようにありたい」と思って対策に取り組む方が、よりモ
チベーションが高まる気がします。
12月31日の早朝に再放送があるようです。よかったらご覧く
ださい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご登録を通じて得た情報を当事者の許可なくメルマガ送信
以外の目的では使用いたしません。
▼当メールマガジンの受け取りを解除したい方は以下から
お手続きをお願いします
(解除URL)
-----------------------------------------------------
◆発行
オフィス・キャリーノ代表 朝生容子
http://office-carlino.com/
代表ブログ「40代キャリア女性の自分らしい働き方」
http://office-carlino.com/
--------------------------------------------------
【大人の女性のための一花咲かせるマガジン】発行人、
オフィス・キャリーノの朝生容子です。
2018年も、もうすぐ終わりますね。
今年は西暦よりも「平成最後の年」といいたくなりま
すね。
平成は、ほぼ私の社会人人生とも重なっています。
新しく迎える時代は、自分にとってどんな時代になる
のか、楽しみなような、怖いような…。
▼当メールマガジンの受け取りを解除したい方は以下から
お手続きをお願いします。
(解除URL)
--------------------------------------------------------
■コンテンツ(2018/11/27 vol.62)
【1】「心の生活習慣病」予防術2
~私が降格!?怒りをため込む~
【2】ご案内:
(1)築地本願寺KOKOROアカデミー 申し込み開始!
「イライラ、かっとしない術
~アンガーマネジメント入門~」
(2)予告!オンラインセミナー
「最期まで 自分らしく生きるために
~子どもがいなくても、いざという時に備える~」
【2】編集後記「神楽坂から一言」
「ナラティブ(自分語り)」の効用
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】「心の生活習慣病」予防術1
~私が降格!?怒りをため込む~
--------------------------------------------------------------
「来年度はマネジャーを降りてもらう」
ある年、評価面談でそう告げられました。
ある教育系ベンチャー企業に勤務して8年ほど経ったときのこと
でした。
転職以後、いえ社会人になって以後、ずっと昇格し続けてきた
私は耳を疑いました。
降格の直接の理由は、異動を申し出たことでした。当時、営業と
して勤務しつつ不妊治療に通っていました。しかしスケジュール
を自分で管理しづらく、なかなか病院に行けないことが続いてい
ました。そこで内勤への異動を申し出たのですが、そのことは
「経営の自由を阻害する」と言われ、通院が前提であれば異動を
認めるが、マネジャー職はできないはずだと降格されたのでした。
私はこのことを理不尽だと思い、異動後もずっと怒りを抱いて
きました。年に一度行われる上司との評価面談でも一切自分の
希望は出しませんでした。「希望を出しても『経営の自由度が
損なわれる』とまで言われるなら出しても無駄だ」。そんな気
持ちで、面談を実質的にボイコットで会社への抗議をしていた
のです。
しかしボイコットしながら、心の中では「この仕事をしたのだ
から会社は私を評価すべきだ」「評価しないのは会社の評価基
準が間違っているからだ」と、自分を認めてほしい気持ちで
いっぱいだったのです。内勤になり1~2年後には不妊治療を
あきらめたこともあり、元のマネジャーに戻らなければ気が
済まないと思っていました。
今から考えると、私自身が自分への評価を歪めていたように
思います。まるで会社からの評価が、私という人間の価値を
決めると思い込んでいました。降格し、かつ、それを引き換
えに取り組んだ不妊治療が失敗。自分には価値がない…そん
な風に思い込んでいました。会社で昇格するか、あるいは母
親になるか。そのどちらかの評価基準しか持てていなかった
のです。それは長年の会社員生活で視野狭窄に陥っていたの
でした。
(次号に続く)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】ご案内
(1)築地本願寺 銀座kokoroアカデミー 申し込み開始!
「イライラ、かっとしない術
~アンガーマネジメント入門~」@1/27(日)
----------------------------------------------------------------
kokoroアカデミーでは、久しぶりの日曜日開催となります。
先日は受講された方が、「ここに来るまで胸の中でもやもや
していた怒りが、受講したら消えてなくなりました」と
感想を伝えてくださいました。
アンガーマネジメントは、自分の怒りの感情をコントロール
するのに役立つだけではありません。
先日は、自分が上司やお客様から受ける怒りについて、その
メカニズムが理解できてすっきりした…とおっしゃった方も
いらっしゃいました。
何か悶々としたもの抱えている。
しょっちゅうイライラする。
怒り出すと止まらない…
そんな方は、どうぞお気軽にご参加ください。
▼詳細・お申込み
https://tsukijihongwanji-lounge.jp/top/ginzasalon_kokoroacademy.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(2)予告!オンラインセミナー
「最期まで 自分らしく生きるために
~子どもがいなくても、いざという時に備える~」
----------------------------------------------------------------
昨年10月に東京で開催したこのセミナー。
来年2月17日に、zoomを使ったオンラインセミナーを
開催いたします。
主に「医療」に焦点を当て、子どもがいないことで
医療を受けるときに、将来どんな問題が起きると予想
されるか、その対処には、今から何をしたらよいか…
そんなことを議論しました。
首都圏以外の方にもぜひご参加いただきたく、オンライン
での開催を企画しました。
詳細は、次回のメルマガ、もしくはFacebookページ
「子どものいない人生を考える会」やホームページで
お知らせします。
あらかじめ、ご予定いただけると嬉しいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】編集後記「神楽坂から一言」
「友達近居」という老後
--------------------------------------------------------------
12月28日の夜、NHKスペシャルで「女7人おひとりさま み
んな一緒に暮らしたら」という番組が放映されました。
働く女性としてこれまでの人生を歩んできた70代~80代の女
友達7人が、同じマンションでそれぞれ家を構えるという生活
を送っている様子を描いたもの。
体調が悪くなった時、パソコンの使い方がわからないといった
時、同じマンションの仲間を呼び出して助けてもらえます。夜
はみんなで一つ所に集まりおしゃべりをします。必ずしも同じ
考えというわけでなく、時に考えの違う人同士で議論をする様
子も描かれていました。
仲間で設立趣意書まで交わしているのにちょっと驚きました。
それによると、「自立と共生」がポリシー。つまり誰かが介護
が必要になった時に、別の人がそのマンションで介護すること
は行わない、としています。そこに「共生」と「依存」の違い
を見た気がしました。
また、仲間と近くに暮らしていても、老いからくる寂しさから
は免れ得ない現実があることも描かれています。
一方でよいなあと思ったのは、みなさんそれぞれおきれいで生
き生きとされていること。ほとんどの方はいまだに仕事をされ
ています。
もちろん、それは健康あってのことですが、やみくもに病気に
なることを怖がって健康対策をするよりも、「番組でみた女性
たちのようにありたい」と思って対策に取り組む方が、よりモ
チベーションが高まる気がします。
12月31日の早朝に再放送があるようです。よかったらご覧く
ださい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご登録を通じて得た情報を当事者の許可なくメルマガ送信
以外の目的では使用いたしません。
▼当メールマガジンの受け取りを解除したい方は以下から
お手続きをお願いします
(解除URL)
-----------------------------------------------------
◆発行
オフィス・キャリーノ代表 朝生容子
http://office-carlino.com/
代表ブログ「40代キャリア女性の自分らしい働き方」
http://office-carlino.com/
--------------------------------------------------